「コロナ禍で家にいる時間が増えた」
「家事・育児のスキマ時間でちょっと仕事したい」
そう思ってWEBライターに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
しかし、WEBライターの経験がない方は何から始めれば良いのか分からないですよね。
また、WEBライターは本当に稼げるのか不安がある方も多いはずです。
そこで、この記事では未経験からWEBライターになるための方法(手順)と必要なスキルなどについて詳しく解説していきます。
これからWEBライターとして頑張りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事のポイント】
✓WEBライターになるための手順
✓WEBライターは稼げるのか
✓WEBライターになるために必要なスキル
目次
WEBライターのなり方
WEBライターのなり方は簡単で、企業に就職するかフリーランスとして活動するかの大きく2択になります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1_ライターとして就職する
近年では、WEBライターを募集する企業が増えてきているため、求人サイトを見ればたくさん求人が出てきます。
雇用形態も正社員からアルバイト、業務委託などさまざまなので、自分のライフスタイルに合わせて選んでみてください。
しかし、WEBライターは在宅でできる仕事と言っても、企業に勤めると「週に1回は出勤が必要」など、定期的に出勤することが条件になっていることが多いです。
また、未経験の場合、研修期間は出勤が義務付けられていることもあるので、求人に掲載されている条件はしっかりと確認しておきましょう。
2_フリーランスとして活動する
企業に勤めるのではなく、フリーランスとして活動するという手段もあります。
WEBライターになりたいと思っている方のほとんどがフリーランスをイメージしていたのではないでしょうか。
フリーランスであれば、出勤時間や勤務時間などに囚われることなく自分の好きな時間に仕事をすることができるので、精神的にもかなり楽になります。
実際に、サラリーマンや主婦の方で副業としてWEBライターをしている方も多く、誰でもチャンスのある職種といえます。
未経験からWEBライターになる具体的なステップについては、この後解説していきます。
WEBライターは稼げる?平均年収について
WEBライターは稼げるのか、気になるポイントですよね。
求人ボックスが調査したデータによると、ライターの平均年収は434万円で日本の平均年収より少し高い水準といえます(※求人ボックス給料ナビ2022年9月)。
基盤となるライティングスキルがあれば、WEBライティングだけでなく、コピーライティングやLPライティング、セールスライティングなどにも応用することができるので、かなり有効です。
WEBライターはぶっちゃけ稼げます!
ライターの平均年収などをお伝えしてきましたが、「本当に自分がそこまで稼げるようになるのか」不安に思っている方も多いでしょう。
WEBライターはぶっちゃけ稼げる仕事の1つです。
というのも、実際に月収100万円を超えるWEBライターも多く、副業でも月数十万円稼ぐ程度なら誰でも到達できるものです。
勉強になるライターさんを何人か紹介します。
完全未経験からWEBライターになるには?
完全未経験からWEBライターになれるのかどうか不安ですよね。
正直、今フリーランスで活動しているライターさんのほとんどが未経験スタートと言っても過言ではありません。
みんな「ライティングって何?」というところからスタートして、コツコツ努力して一人前のWEBライターになっています。
そのため、自分が未経験だからと言って、臆することはありません。
誰でも最初は未経験なので、これからお伝えする手順に沿って挑戦してみてください。
それでは、完全未経験からWEBライターになるための方法(手順)をお伝えしていきます。
【STEP1】本や記事を読んで基礎知識をつける
正直、実践型が一番成長早いのでおすすめはいきなり仕事を取りに行くことですが、ちょっとハードルが高いですよね。
そこで、まずは書籍や信頼できる人が書いた記事を読むことから始めましょう。
書店に行けばライティング本やブログ本など、たくさん並べられています。
また、今ではネット上やYouTubeなどでも情報を入手することが可能です。
しかし、注意したいのは”情報を入手するだけで満足してしまうこと”です。
本や記事などで情報を入手した後は、必ず次のステップに進むようにしてください。
ここでは、初心者におすすめの本を添えておきます。よければ参考にしてください。
【STEP2】仕事を取る
WEBライティングの基礎知識を身に付けたらさっそく仕事を取りにいきましょう。
当たり前ですが、ライティングは書かなければ上手くなることはありません。
実践あるのみなので、すぐに仕事を取りにいくことをおすすめします。
今ではクラウドソーシングサービスが普及してきているので、仕事探しも簡単になってきています。
代表的なクラウドソーシングサービスは次の3つです。
はじめはすべてに登録するぐらいの勢いで問題ありません。
あとは、ライティングであれば「ザグーワークス」もおすすめです。
ザグーワークスには独自のテストがあり、合格すると高単価案件に応募することが可能になります。
テストは無料で、何回も受けられるので、腕試しに挑戦してみてはいかがでしょうか。
【STEP3】自分で情報を発信する
仕事をこなしていくとさまざまな気づきや疑問が出てくるはずです。
その経験を自分のブログなどを通して発信することで、より落とし込むことができます。
ほとんどのWEBライターが自分でブログを開設しているので、出来れば行いたいところです。
ブログはライティングの練習にもなるし、ポートフォリオ提出の際もブログのURLを載せるだけで済むので持っているとかなり便利です。
ブログ開設が面倒な方やハードルが高い方はTwitterでも十分。
Twitterは、140文字と文字数が決まっており、1日10投稿すれば約1400文字書くことになります。
1回の文字数は少ないかもしれませんが、毎日続ければかなりの練習量に相当するので、ブログ開設が難しい方は頭に入れておきましょう。
WEBライターに必要な3つのスキル
WEBライターになるための必要なスキルは主に3つです。
それがこちらです。
・SEO
・WordPress
・営業力
仕事を取るだけなら必要ないこともありますが、今後単価を上げるためには必要なスキルなので今のうちから身に付けておきましょう。
1_SEO
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことで、要はGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示されるための施策のことです。
特定のキーワードで検索されたときに、検索結果の1ページに表示されるには、さまざまな調整が必要です。
ライティングもその1つで、SEOライティングができれば文字単価はどんどん上がっていきます。
Webライティングを仕事にするなら必ず必要になるスキルなので、ブログなどのメディアを使って練習することをおすすめします。
2_wordPress
一般的なWebライティングの仕事はWordやドキュメントなどで納品することが多いのですが、案件によってはWordPressに直接入稿する場合もあります。
そのため、WordPressの使い方を知っていると、作業もスムーズで余計な工数がかかることもありません。
自分のブログやメディアを立ち上げる際は、アメブロなどを利用するのでもいいのですが、先のことを考えるとWordPressを利用するのがベストです。
WordPressは、プログラミングなどの知識がなくてもサイト(メディア)を作れるツールになるので、ぜひ一度挑戦してみてください。
3_営業力
仕事を取るときもそうですが、単価を上げるときには交渉が必要になります。
単価交渉はちょっと怖いという方も多いですが、何も恐れることはありません。
むしろ、単価交渉しないとスキルが上がってもずっと同じ報酬で仕事をすることになります。
報酬は、自分の提供したスキルに対し、支払われる対価のことです。
スキルが上がれば報酬が上がるのは当たり前です。フリーランスで活動するなら、そのあたりの交渉などもしっかり行いましょう。
自信がない・不安な方は講義やスクールでスキルをつけよう
これまで、WEBライターのなり方をお伝えしてきましたが、「難しそう…。」「正直よく分からない…。」という方もいるはずです。
たしかに、自分で一から始めるのは中々ハードルも高く、労力も必要になります。
そのため、手っ取り早くWEBライターになりたい方は、講義やオンラインスクールがおすすめです。
スクールでは、数ヶ月間でWEBライターに必要なスキルを身に付けることができるので、今後の活動にも十分活かすことができます。
2ヶ月でプロのスキルが身に付くBUNSAI【文才】
2ヶ月間でプロのWEBライタースキルを身につけたい方は、BUNSAI【文才】にお問い合わせください。
WEBライターに必要な「SEOの知識」「wordPressの使い方」「仕事の取り方」などを学べるため、未経験からでもすぐにスキルアップが見込めます。
一般的な動画講座などではなく、実践型のマンツーマン指導なので、分からないことはすぐに質問できる環境が整っています。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問Q&A
Q:未経験でもすぐに仕事を取れるものですか?
はい。未経験からスタートする人がほとんどなので、問題ありません。
ただし、スキルや実績がない間は単価の低い仕事しか取れない可能性が高いので覚悟が必要です。
Q:失敗するのが怖いです
失敗はとくにありませんのでご安心ください。
一般的にWEBライティングの仕事は、初めにテストライティングを行うことがほとんどです。
そのため、ある程度の実量が分かったうえで発注者も仕事を依頼してくるので、的外れなことになる可能性は極めて低いといえます。
また、修正箇所などがあれば戻しが来るので、そこまで心配する必要はないでしょう。
Q:wordPressはお金がかかりますか?
wordPressには無料テーマと有料テーマがあり、wordPress自体は無料でも使用することが可能です。
しかし、wordPressを使うにはドメイン取得やサーバー構築が必要になり、そこに費用が発生するという仕組みです。
とはいえ、ドメインによっては1円で取得できるものもありますし、レンタルサーバーなら年間数万円程度なので、そこまで負担になることはありません。
Q:求人や案件に応募するときのコツを教えてください
未経験から求人に応募するときは、未経験ということを隠す必要はありません。
むしろ、経験があると言って実力が伴っていない方が問題です。
未経験で求人に応募するときは、「未経験だけど、精一杯頑張ります」と誠意を伝えるようにしましょう。
Q:どれぐらいで一人前のWEBライターになれますか?
WEBライターは時間ではなく、経験値と分析力で上達する職種です。
そのため、早く上達するためにはとにかく数をこなすしかありません。
仕事だけでなく、ブログなどを通して文章力を磨くようにしましょう。
また、ただやみくもに書いていても上達スピードは上がりません。
どこがダメなのか、どういう情報を入れれば良いのかなど、自分なりに分析しながら書くようにしましょう。
まとめ
WEBライターはとくに資格や経験も必要ないので、誰でもなることができる職種です。
スキマ時間で仕事して、ワークライフバランスを保ちたい方はぜひ挑戦してみてください。
WEBライターのなり方手順など、この記事が少しでも参考になれば幸いです。